終焉であるというスレッドが立つ。
それもいくつもある。
ちょっと前までは、ソニーの優れた製品の中にあるダメ商品発表にかこつけて、必死に煽っている他社信者によるささやかな攻撃だったものだ。
しかし、現在では逆にソニー信者といわれた愛好家側のほうが、最近のソニー商品のダメさ加減に嘆いている状況だ。
VAIO の単調化、NetWork Walkman の使い勝手の悪さ、薄型 TV の出遅れ、Qualia 発表、CLIE の突然の終焉、Cybershot の大量不具合、rootkit 問題、Qualia 終焉、CP 問題、Walkman A のダメさぶり、PS2 互換性放棄問題、バッテリ発火問題…
など、ここ数年でドンドン深刻になっていっている。
当初の VAIO 単調化くらいはたいしたことは無かったのだが…
デジカメ部門、首位転落 という報道もあったようだけど、Cybershot の色なんて今まで全然良かったことがない。
Bravia 好調 という報道もあるけど、Bravia V/S には他製品とくらべて長所が何一つ無い。
ハンディカムは、記録メディアのバリエーション展開なんてトンチンカンなことをやっているうちに、CANON から、より高画質なものが出てしまう展開に。
VAIO はただ Type-T のデザインがいいだけで、他は他のメーカの製品がだらしないというだけに過ぎない。
LCD WEGA : L32HVX / CLIE : NX70V / VAIO PCG-Z1R なども、なんとか作ることのできた最近のソニーだが、もう残された資産がなくなったということなのだろうか。
携帯は カシオの W41CA を選んだ。
カメラは Finepix 6800z / SIGMA SD9 (お遊びで U20 もあるけど)を選んだ。
そして、それらはとても愛用しており、他の(ソニー)製品(CLIE 除く)とは使う頻度がまったくもって違う。
外付けドライブは Baffalo 、プリンタは EPSON PM-G820 だ。
全部 ソニーでも出している。過去よりソニー製品で固めていた私が、だ。あえてそれを選ばないほど、他社と競合して魅力の無い製品ばかり排出している状況であるといわざるを得ない。
利益の社内留保、株主還元は確かに必要だが、まずは顧客満足からなんとかするべきだ。