http://homepage3.nifty.com/for_your_eyes_only/about_sigma_sd.htm
この差を見た限りだと、SD14 のベストショットは確実に SD10 のものより良いように思います。
・色(転びや白トビの減少)
・解像度(特に文字の解像で威力を発揮してますね)
ただし、maro さんが口酸っぱく「三脚立てろ」とおっしゃっているように、Foveon 掲示板の SD14 の作例についてはピントか手振れか、maro さんの作例ほどクリアでない作例(ISO の高いものでなくても)が、SD10/9 のときと比べて格段に多い気がして、その辺りが(SD 14 のせいではないかと)とても気になります。
手振れによりセンシティブということなら、そこまで気にせずに撮れる現行 SD9 もある程度のメリットがあるのかもしれません。
更に言及されている内容に、
「3年という歳月を
考えた時、大多数のユーザーはもっと大きな進化を期待していた
はずで、その期待に対して「納得の行く答えが出た」と断言できた
らもっと嬉しかったのですが・・・。」
という発言を見受けました。
全く同感でした。
というわけで、2002年発売で、いまや ドッグイヤーのデジタル一眼レフ業界では 5年 * ドッグイヤー(7年)の、35年前の機種みたいな勢いの SD9 ですが、引き続きかわいがってまいりたいと思います。(DP1 やら SD15 目当てでいきたいと思っています。)
なお、帰ってきた 17-35mm. やっぱり、室内だと(SD9 が)ノイジー。使用感についても 30mm のマニュアルフォーカスが楽しくなってきて、やっとイチガンレフそのものを楽しめるようになってきているので、明日からの撮影はもしかしたらサブ的な位置かも。
とかいいつつ、カメラにセットしたのは 17-35mm だけど(笑
広角はやっぱり大きなメリットだから…