トロイの木馬の温床となる恐れがあり、ついに実際にトロイの木馬が出現してしまったという流れだ。
そこで、11/14 にも Microsoft は,『セキュリティだけではなく,信頼性やパフォーマンスにも明らかに悪影響をもたらす(negative impact)』として,該当コンポーネントを悪質なプログラムとみなし,同社の対策製品で検出・駆除することを表明した。
つまり、ソニー BMG 製コピーコントロール機能を Microsoft がウィルス認定した格好となった。これで、不当なコピーコントロールという馬鹿げた機能が撲滅されればよいが。
そうでなければ、根本解決としてより洗練されたコンテンツ所有形態を創出すべきだ。
Sony製 楽曲付きRootkitCDのまとめWiki
http://plasticdreams.tm.land.to/sonyrootkit/
11/15 元麻布春男の週刊PCホットライン コピープロテクションCDが招く災い
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1115/hot393.htm
11/14 FAQ:ソニーBMG製「rootkit」CD問題のおさらい
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000050158,20090811,00.htm
11/14 米Microsoft,ソニーBMG採用のコピー防止ソフトをウイルスとみなす
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20051114/224491/
11/11 これは氷山の一角か--EFF、ソニーのrootkit組み込みCD19枚を発表
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20090676,00.htm
11/11 はやくもトロイの木馬出現--ソニーBMG製CDのコピー防止ツールを悪用
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20090672,00.htm
11/02 ソニーBMGのCD保護対策にセキュリティの懸念噴出--「行き過ぎ」
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20090087,00.htm
問題の音楽CDが最初に発売されたのは2005年3月。
以来8ヶ月ものあいだ、問題が発覚することはなく販売は続いたため、感染は深刻な規模に拡大したものと考えられる。
現時点で取られた措置は生産一時中断のみで、店頭やショッピングサイトには今もなお混入盤が陳列されているという、危機的状況は続いている。
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1131991936/