先日の東京新聞(かえって免疫力がつく)の方といい、おかしなことばかりですね。キムチ擁護を通り越してマゾとか変態の領域ですよね。
私のような業界から遠ざかった庶民にはまったく理解のできないことです。
そもそも寄生虫って染まるものなのですかね。
まぁ、一歩譲って感染という表現を使用するとして、
感染すると”ラッキー”なんですか? 犬の有鉤条虫に感染するのってメリットがあると。
毎日: 寄生虫の卵 感染、ラッキーかも=猪飼順 /東京
私は詳しくは存じないのですが、
サナダムシのような人を宿り主とする回虫は、宿り主に対して大きな悪さをしないと伺っております。
しかし、人を最終の宿り主としない犬の有鉤条虫などでは、宿り主を探しさまよって脳や眼球を食い荒らされてしまうと聞いています。物理的に脳や眼球が損傷したら痛いですよね。
そういう風になりましょうということなのでしょうか。
花粉症が治るとか、ダイエットに効くとか、そういっている間に右手が動かなくなるとか、左目が見えなくなるとか。そういう風になりたいのでしょうね。
お願いですから、一般市民を巻き込まないでくださいね、公共の紙媒体でそういう変なご趣味を御披露されても戸惑うばかりです。
まったく理解ができないのでうまく説明してください、毎日新聞さん。
毎日新聞さん▼
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/column/news/20051119ddlk13070232000c.html
より、問題意識を持ったブログもご紹介いたします。
下のブログなどが参考になりますので、ぜひご覧になってください。
「免疫力」の話といい、今ごろ「流行語大賞」狙い? 今度は「キムチで感染したら、ラッキーかもしれない」
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2005/11/post_188.html
また寄生虫の卵の話題ですか?いい加減にして欲しい
http://blog.livedoor.jp/luhna9/archives/50263803.html
武田病院さんの寄生虫コーナーより
http://www.takedahp.or.jp/MEDIA/RADIO/FM/2003/FM_0801.html
Q.|身近な動物の犬や猫にも回虫がいると聞いたのですが
A.|その回虫も人間にうつります。本来の宿主である犬や猫の中ではおとなしくしているのですが、人間に入ってくると居心地が悪いらしく、腸を破って体の中を移動していきます。
Q.|そうすると、どうなるのですか
A.|どこに行くかによります。眼球に入っていくと失明する可能性がありますし、脳の場合だと痙攣や脳症状を引き起こすこともあります。
この記者やあの記者はすでに痙攣してたのかもしれませんね。