半年ほど前、先輩から突然のメールをいただきました。
「eラーニング2.0 ってどんなものになると思う?」
その当時は皆目見当もつかず、とはいえ、当然 Web2.0 的な概念との絡みはあるんだろうなぁ とは思っていました。
Web2.0。忌まわしきその言葉は僕の脳裏にこっそり響いていました。
ナニが忌まわしいかって、今更じゃないですか?その概念。
しかも Web2.0 の時代だから”こうしなきゃならない”みたいな、そういうのがだいっ嫌いなんです。
デジタル一眼レフの趣向見てもらってご理解いただけるでしょ?
”SIGMA SD9” 愛好家です。
画素数信仰みたいな、巷の Web2.0 の使われ方にはウンザリです。
とはいえ、だいぶそういう声も(僕の周りからは)聞かなくなりました。
冷静な議論になってきているのでほっとしています。
ところで、なぜ今頃になって半年前の話題かというと…思いついたんですよ、 eラーニング 2.0 たる、ベストソリューションを。
ごめんなさい、僕は 数千社、受講者数百万人のデータから厳密にあれこれなんてことはしていません。そもそも統計関係はまったく駄目ですから。
でも、経験的に演繹して、このように進化させれば学習効果が飛躍的にあがるなぁ・と思い立ったわけです。
…と、ふと思い立って今 google 先生に問い合わせると、半年前当時と違って結構引っかかってくるものですね。
巷は e ラーニング 2.0 旋風でも?
中身があるのはこれくらいなもののようですね…。
教室に浸透するEラーニング2.0:学習の現場を変えるウェブアプリケーションいろいろな方がこれを引用しているようです。
でも、僕読んでも…これ意味わからないんですが…これはつまり何が言いたいのでしょうか。
> キーワードは「ブログ」「Wiki」「ポッドキャスト」「Flickr」
これで学習ができるということなのでしょうか。
ブログ…を書くと学習効果がある?
Wiki…はナレッジマネジメントでしょう…学習?
ポッドキャスト…テープでも CD でも MD でも(現世代なら)ほとんど効果は同じですよね…そもそもそれってeラーニング?
Flickr…画像共有・整理…それだけあってどうする?生物学関係なら面白そうだけど。
ほかには、たとえば、学習室(ポータル)で、右側に設置されたカレンダーを真ん中や左に持っていけます・と。あー、そう、さすがですね。
で、それって学習効果に何の貢献があるの?
という風に、理解できませんでした。
学校の学習で、フリーソフトで色々楽しみながら自由研究をしよう!みたいなノリなら賛成ですけどね。面白そう。
でも、それって学習の本題よりIT学習になっちゃわないかなぁ…
…だいぶ前置きが長くなりましたが… こういうわけで、学習に貢献がありそうな策が急に浮かんだわけなんです。
・・・じゃーん・・・
って、ここでは具体的には発表できません、すみません。
とてもじゃないけど書いてたら朝が来ちゃうし、図を沢山入れずにまともに理解してもらうのは絶対無理だよ・・・。
・・・とまぁ、ヒントだけでも。
元ネタは ニコニコ動画です。
これだけでピンとくるひとはたっぷりいるでしょう。
あれの応用を色々な手法で実施していくほか、あんなことやこんなことで学習補完をしつつ、あれを組み込んで多面的に出力していくんです。
あのままじゃ”学習効果”を考えるとイマイチでしょうけどね。
(娯楽としてはサイコーですね、大好きです。)
これはきっと効果あるぞ〜…
ちょっと機能をいっぱいおもいついてしまったので
操作側の理解が難しすぎるかも知れないのが難点ですが、インタフェースでなんとかすれば。
面白いかもしれない。
まぁ学習内容によってもこの機能をフルに使う必要ない・なんてのもあるでしょうね。
ナレッジマネジメント関係の研修ならぜんぜん不要でしょうし。
posted by masayu-i at 01:18| 東京 ☀|
Comment(4)
|
TrackBack(0)
|
・日記
|

|