昨今は日本では食の安全性が叫ばれてなりません。都会生活に対しての疑問も突きつけられています。
ロハスな生活 なんて番組が(ハイビジョン放送で)山のようにあります。
単純な経済性、利便性 からのシフトが始まっています。
これは、郊外ではなく、都会の真っ只中からです。
今では多くのスーパーでは精製水を提供することが "サービス" 化されていますし、
実際に現在でも大変好評です。
(おばちゃんやおじいちゃんがポリタンク持って並んでる風景が日常化。)
単純な安さから、総合的な豊かさ、安全性重視へのシフトは、
むしろヨーロッパ起源の概念を輸入した形(また輸入カヨ!)なのかもしれません。
まぁ色々間違ってるという突っ込みはあったとしても・です。
最近、ホームベーカリーが売れているようです。
タネも入手しやすいですし、自前で作る、やるという方向性が
ある程度現実のものになったんじゃないですかね。
エアウォッシュ、エコキュート(?)、ソーラ発電、エコカーなど、
最近流行りだしたものは、割と 個人側が 個人・公共生活を健康的に管理する方向に
行っているように思います。
まだそこら辺のものはアーリーアダプターまでしか浸透していないと思いますけれどもね。
安く早くの一辺倒からバブル時代に比べてやたらにチープ化した生活に対する
見直しがかけられ始めているのではないかと思います。
公共的なこととでは、
健康促進法の関係か、街中の禁煙地帯の増加が進んでいます。私は嫌煙者 + 子持ちなので、全然まだまだ不十分だとは思っていますが、以前よりは大分改善されました。
一層排ガス規制、が進みました。
また、フロン規制の結果、冷蔵庫やエアコンが一時的に大型化しましたが、やっと小型になってきました。
単純に経済・効率思考から、もうちょい視野のひろい考え方に変わってきています。
自分を見直すと、いや〜やっぱり中国産製品の宝庫・100円ショップは便利だよね〜安くて。
とか、食玩もたのしいよね!とか、CD や DVD はレンタルでも十分楽しめる〜とか、案外チープな利便性を享受する立場にございます。それはそれで大変結構。楽しいです。
とはいえ命、健康にかかわる部分をおろそかには出来ないと思っています。(特に ayame が。)
水はタカギの浄水器(高精度フィルタを定期交換)を使用しつつ、酸性水 / mahalo を併用するといった凝った運用ぶり(ayame の趣味)。
うなぎは国産(国内加工ってだけじゃね?と先日俺が突っ込みを入れたのは内緒)。
いくらは食べない(ayame がキライ)。
牛肉はオージーか国産(同上?)。
他は国産(同上?)。
魚も・・・ といった感じ。
BSE(の恐れがある)だから献血できないんだ〜なんて言っている人間とは思えん、安全生活ですね。
(子どもの)安全性から、暖房は フランスの CAMPA 社製遠赤外線ヒーター :フォトン です。この製品はやさしく暖まる上、使用中に本体に触ってもやけどしません。造り・デザインはとてもよいです。高くて大きいけど ←→ 火傷したり、倒して火事になったり、ガス中毒になるよりはずっといいです。
掃除性能から、掃除機は サイクロンの本流 イギリスの Dyson 社製の DC12 。(子どもの)アレルギー対策にもなります。そして、造り・デザインがよい上にアフターサービスもばっちりです。高くて少々煩いけど。
←→ 静粛性向上のために吸引力が激減しているほかの掃除機より、”掃除機”としてはるかに Better です。
鍋などは、ドイツの AMC の圧力鍋を各種保持しています。これが、調理性能が段違い。もう、あなたも即プロ同然の料理造れます・多分。
そういうレベルの性能。
もちろん、造り、アフターサービスはとてもよい。
そして、コレまでの流れを断ち切るくらい、すさまじく高価。
そこらのデバートの鍋とはケタが1つ違う値段ですが、費用対効果は大変なものです。ホント、そういう意味では激安。
ayame の嫁入り道具でした。
ミキサーはスイス生まれの
bamix。
これも、圧倒的なスピードと精度であっちゅうまに粉々に。使い勝手、デザイン、造りはどれもよく、値段もそこまで段違いの高さではないので(高いけど)お勧めの一品です。
ここまで来ての驚きは、ひとつも日本製が無いこと。
我が家の西欧かぶれ(?)は相当なものです。決して私の頭の中はソニーだけではないんですよ。(といいつつ、上記のものはほぼすべてが ayame 購入です。)
というわけで、なんだか西欧製品お勧めグッズ紹介コーナーになってしまいました。元 Hardware Report 専門サイトだったこともありますので多めにみたってください。
さて、本題に戻りまして…
…とりあえず回転寿司には行きません。
でも、それは単純にあまりおいしくないから・ですけど。
ナイルバーチとかは食べたくないですしね。"ナイル"って名前だけで当時の記憶がおぞましく・・・ orz
ブツについては、アフターケア”も”軽視はしないのでリアルショップか、知り合いの担当からしか買いません。
製品については、特に製造地は気にしませんが(タダの組み立て地の場合もありますし)
同価格ならその製品の本社のある国 or 日本製をとります。
そのカラクリはまぁご想像のとおりです。
そういう人ってもう少ないのかなぁ。
もう生活って、他人任せで何でも・どうでも・いいんだろうか。
旅行に回しちゃって生活に金かけないのかなぁ。
そういうことに疑問を持たずに生活できることは大変幸せでは在ります。
しかし、現在の流れはそのことに疑問を持ち始め、それを個別に情報発信しだしたという、逆の流れになりつつあると思います。
IC タグ。流行るんでしょうか。
そんなのいちいち見ない気もしますが、安全への解決策になるんでしょうか。
偽装請負企業、どうなっちゃうんでしょうか。
個人の告発はずっと在ったと思いますが、ついに踏み切りましたね。
製造業全般は "日本製" が維持できづらい環境で、超逆風になりますね。